プロジェクトのベースラインを作成する

注意:

プロジェクトのベースラインを作成すると、ベースラインを作成するプロジェクトのサイズによりますが、数分間データベースがロックされます。プロジェクトのベースラインの作成は、サービス停止時間中、Silk Central でユーザーの作業が最小限のときに実行することをお勧めします。

注: 元のプロジェクトにスケジュールが含まれている場合、前回の実行ステータスが失われるのを防ぐため、新しいベースラインのスケジューリングオプションが「なし」に設定されます。ベースラインを作成すると、ベースラインに含まれる各テストの履歴ページが、ベースラインのエントリで更新されます。

プロジェクトのベースラインを作成するには：

メニューでプロジェクト > プロジェクトリストをクリックします。プロジェクトページに、既存のすべてのプロジェクトとプロジェクトベースラインが一覧表示されます。
ベースラインを作成するプロジェクトのアクション列で、をクリックします。プロジェクトのベースライン化ダイアログボックスが表示されます。
新しいベースラインの名前と説明を入力します。
省略可能：プロジェクトにライブラリからの共有ステップまたはキーワードを使用するテストが含まれている場合は、ライブラリ資産の処理方法セクションで共有ステップの処理方法を定義します。
- ライブラリ資産をコピーするをクリックすると、元のライブラリにある共有ステップやキーワードへすべての参照が解除され、ベースラインにこれらのライブラリのコピーが新しく作成されれ、そのコピー内の資産を参照します。このオプションを選択して、履歴または監査を目的とするプロジェクトベースラインを作成します。ライブラリのコピーは、デフォルトでは読み取り専用です。
- ライブラリ資産への参照を保持するをクリックすると、元のライブラリにある共有ステップやキーワードへのすべての参照が保持されます。このオプションを選択して、たとえばプロジェクトの新バージョンのような、実行中のテストを目的とする作業コピーを作成します。
- ユーザーがライブラリを編集できないようにするには、ライブラリを読み取り専用に設定します。詳細については、「キーワードライブラリとライブラリプロパティを管理する」を参照してください。
省略可能：プロジェクトに手動テストまたはキーワード駆動テストが含まれている場合は、テスト資産のバージョン化セクションで、元のプロジェクトおよびベースラインに対して新しいバージョンを作成するかどうかを定義します。
- 元のプロジェクトで手動およびキーワード駆動資産の新しいバージョンを作成するチェックボックスをオンにすると、共有ステップを持つすべての手動テストおよびキーワード駆動テストに対する新しいバージョンが元のプロジェクトに作成されます。
- 新しいベースラインで手動およびキーワード駆動資産の新しいバージョンを作成するチェックボックスをオンにすると、共有ステップを持つすべての手動テストおよびキーワード駆動テストに対する新しいバージョンがベースラインに作成されます。ライブラリ資産をコピーするを選択した場合、コピーしたライブラリ内のすべての資産に対しても、新しいバージョンが作成されます。
注: データ駆動型インスタンスに対してはバージョンは作成されません。
OK をクリックします。プロジェクトのベースライン化ダイアログボックスが表示され、操作の完了に数分かかることが示されます。
はいをクリックして続行します。プロジェクトのベースライン化 - プロジェクト設定の適用ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスには、元のプロジェクトに対して構成されたすべてのソース管理プロファイルと共に、要件インテグレーション設定が表示されます。
対応する編集ボタンをクリックして、ソース管理プロファイル内の適切なベースライン、ブランチ、ラベル、または他の参照箇所にプロジェクトベースラインをリンクするか、要件インテグレーション設定を変更します。
注: ソース管理プロファイルの編集の詳細については、Silk Central ヘルプを参照してください。
完了をクリックして、ベースラインの作成を完了します。
プロジェクトのベースライン化ダイアログボックスではいをクリックして、新しいベースラインをアクティブにします。