既存の社内プロセスを外部のソフトウェア ツールとともに運用管理するのは、困難な場合があります。Silk Central のワークフロー機能を使用すると、手動テストのワークフロー プロセスを社内プロセスに適用させることができます。
            
 
            	 
            テスト資産のそれぞれの状態に対して、実行できるタスクを取り決めることができます。ワークフローの状態を利用することで、デザイン フェーズにあるテストを誤って実行してしまった、などの問題を回避することができます。
 
            	 
            Silk Central のテスト資産ワークフロー機能は、大規模なチームでのコミュニケーションを円滑にし、効率的に共同作業できるようにするための拡張機能です。
            
 
            	 
            ワークフローの状態は、各手動テストに対して割り当てることができます。
 
            	 
            以下のデフォルトのワークフローの状態を利用できます。
 
            	 
             
               	 
               
                   
                     		  
                      
                        			 
                         
                           				
                           | 遷移先/遷移元 | ドラフト | レビュー中 | 承認済み | 廃止 | 
 
                        			 
                         
                           				
                           | ドラフト |  | 却下 | 再オープン | 再オープン | 
 
                        			 
                         
                           				
                           | レビュー中 | レビューの開始 |  |  |  | 
 
                        			 
                         
                           				
                           | 承認済み |  | 承認 |  |  | 
 
                        			 
                         
                           				
                           | 廃止 | 廃止の設定 | 廃止の設定 | 廃止の設定 |  | 
 
                        		  
                      
                     		
                  
                 
               	 
              
            	 
            
 
            	 
            ワークフローを利用する場合は、次のことに注意してください。
               
 
                  		
                  - 新しく作成したテスト資産の初期状態は ドラフト です。
                  
- レビューの開始 を選択すると、テスト資産の状態は、ドラフト から レビュー中 に変わり、新しいバージョンが作成されます。
                  
- 状態を ドラフト に戻しても、新しいバージョンは作成されません。
                  
- 再度、状態を レビュー中 に変更すると、別のバージョンが作成されます。
                  
- 共有ステップを含んだテスト資産の状態を変更すると、新しいバージョンでは共有資産が抽出されます。
- つまり、このようなバージョンに戻すと、ステップが抽出されたステップになり、共有ステップではなくなります。
ワークフローの状態に対して、次のアクションを実行できます。
               
 
                  		
                  - ワークフローの状態を変更するには、詳細ビュー または ドキュメント ビュー のツリーに表示されたテスト資産を右クリックし、ワークフロー メニューのサブメニューとして表示されるワークフロー アクションのいずれか(承認 など)。をクリックします.
                  
- テスト資産の承認には、テストの承認 アクセス許可が必要です。デフォルトでは、テスト管理者 ロールがこのアクセス許可を保有しています。詳細については、「テストと実行のアクセス許可」を参照してください。
                  
- 現在のワークフローの状態を表示するには、詳細ビュー でテスト資産をクリックします。プロパティ タブの 詳細 セクションにある ワークフローの状態 プロパティに表示されます。
                  
- ワークフローの状態の横にアスタリスクが表示されている場合、そのテスト資産は、ワークフローの状態が設定されてから変更されたことを意味します(承認済み* など)。テスト資産のすべての変更とバージョンを表示するには、履歴 タブをクリックします。
                  
- グリッド ビュー では、個々のワークフローの状態でフィルタを設定できます。